活用された方の声
VOICE


ロゴ看板の作成とECサイト設立
株式会社MONDIAL
今村武司さん  尾谷友希さん
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新たな挑戦に勢いをつけてくれる

 

八尾市で、注文住宅の施工をしているMONDIALさま。さらに、大阪市内に複数のカフェを経営されており、2022年11月には新事業として八尾市にインテリア販売店「MONDIAL COMME & MONSTER 328」を開業されました。今回、MONDIALさまがどのように補助金を活用されたのか詳しくお聞きしました!

 

MONDIALの3本の柱

 

―貴社の業務内容や活動について簡単に教えてください。

弊社「MONDIAL」は3つの事業があります。

一つめは、注文住宅建築の施工をしている「不動産事業」。

二つめは、大阪市内でカフェを経営している「飲食事業」。

そして三つめは、2022年11月に新事業として開業した「インテリア事業」です。

 

―なぜ新事業にインテリア販売を選んだのですか?

不動産事業で、おしゃれなお家をお客様にご提供することができても、そのせっかくこだわって建てたお家の中の家具やインテリアを「どこで手に入れたらいいのか?」という問題がありました。そんなお客様からのお声を受けて、インテリア販売のお店を新事業として「MONDIAL COMME & MONSTER 328」を開業することにしました。

 

↑心惹かれるアメリカン雑貨がたくさん!

―今回の補助金を知ったきっかけや、活用されるきっかけを教えて頂けますでしょうか?

コンサルタントの先生からアドバイスを受け、この補助金に興味を持ち、申請をしました!

もともと、ロゴ看板作成や雑貨店のECサイトの立ち上げを考えていたタイミングで、補助金の申請期間と時期が合致したことが活用を考えた最大のきっかけでした。

 

―補助金を活用して行われた事業について、教えて頂けますでしょうか?

インテリア事業のブランディングの為に「ロゴ看板の作成」と「ECサイトの設立」の資金に使いました。お店の認知度を高めるためのロゴ看板を作成してもらい、おしゃれな商品を必要としているお客様にスムーズにお届けできるようECサイトを設立しました!

 

―ロゴ看板を作成した効果はありましたか?

今回作成したロゴ看板は他の事業でも同じものを使用しているので、お客様がロゴを見て、「あのお店(不動産事業)と同じ会社のお店なんですね」と気づいていただけることがあります。他にも、ロゴを見て「こっちにもお店があるんですね」と足を運んでいただけたケースがありました。

 

―社名を文字だけでなくロゴにすることで親しみを感じてもらいやすくなりますよね!

そうですね。ロゴをショッパーにも使用しているんですが、宣伝効果が上がったと感じています。また、他の事業と同じロゴを使うことで、会社全体のブランド認知を高めることができたと思います。このことからも、ロゴは通りがかりの人や、一度どこか見たことがある人に、視覚的に認識され、確実に認知につながると実感しました!

 

―ECサイトの効果はどうですか?

現在調整中ではありますが、これから年間行事にあわせた雑貨をどんどん入れていき、ECサイトの充実をはかっていきたいです。今回作成したECサイトは「販売エリアが全国に及ぶという利点」を十全に生かし、事業全体の売上向上の手段として活用していきます。余談ではありますが、雑貨事業を始める前から、飲食事業で運営しているECサイト上で、ネット限定販売の「スイートマロン」は非常に人気のある商品で、一度に200個の注文が入った時は驚きました!(笑)

 

―そのスイートマロンとはどんな商品なのでしょうか?

小麦粉・添加物を一切使用せず、特製栗生地を使用したMONDIALオリジナルの焼菓子です。まるで栗をそのまま食べているような香ばしさと、ほっくりとした舌ざわりが自慢のスイーツでして、つい先日テレビ番組などで紹介され、各スイーツ雑誌などからも取材していただいていており、大変ご好評をいただいている商品です!

―その他、MONDIAL さまのECサイトやSNSで話題になった商品はありますか?

インテリア雑貨メーカーDULTONさんの商品が人気ですね。以前アリオ八尾にも期間限定で出店されていたお店ですが、ずっと人気がある印象です。また、MONDIALセレクトのペットグッズも非常に人気があります。自信をもってMONDIALが激選した商品を仕入れていますので「他のワンちゃんとかぶりにくい」というお客様からのお声もあり、好評をいただいています!

あ、それと、新着のペット雑貨を通知しているインスタのアカウントへ、弊社のエゾジカくんを投稿したときにフォロワーがぐんと増えました!

 

―エ、エゾジカですかっ!?

はい。このインタビューをお受けしている今はクリスマスシーズンということで電飾をツノにかけていて、みなさん写真を撮られてSNS等で発信してくださっています。僕たちはエゾジカを毎日見ているので、もう見慣れてしまいましたが(笑)

↑店頭でお客さんをお出迎えしているエゾジカくんです!

―MONDIALという社名にとどまらず、飲食事業やインテリア事業の店名も非常にユニークですが、ネーミングに由来はあるんですか?

MONDIALはフランス語で、「世界的な、国際的な」という意味で、将来的に国際的に有名な会社になれればという意味が込められています。

―飲食事業、インテリア事業ともに「328」という数字が店名についていますが、こちらも何か意味が込められているのですか?

※MONDIAL KAFFEE 328(飲食事業)

※MONDIAL COMME & MONSTER 328(インテリア事業)

それもよく聞かれます(笑)

名付けたのは弊社代表です。飲食事業を始める際、シンガポールへ社員旅行に行った際、乗車したバスの中に雑誌が置いてあり、それをなにげなく開いたところ、シンガポールでは「328」という数字がビジネス面でのラッキーナンバーであることを知ったらしく、「これだ!」となったみたいです(笑) 日本でいう、末広がりの8みたいな感じですね!

 

―運命的なエピソードですね!

はい。それを知った時は驚きました。わたしは入社して1年間、店名の由来は知らず、弊社代表の名が「みつひろ」なので、てっきりそこから328(ミツヒ(ハ))となっているのかな~と勝手に思ってました(笑)

 

―本日はありがとうございました!さいごに今回の補助金を使われた感想をお願いします。

ありがとうございます。思い切ったプロジェクトを立ち上げる際、自己資金となると不安が生まれてしまい躊躇してしまうことがあります。しかし、ビジネスにおいては思い切りが大事な場面もあると思います。そこでこの補助金を活用できたことは、新たな挑戦に勢いをつけてくれる後押しとなりました!

 

―今後、補助金を検討されている方へのアドバイスやメッセージを頂けますでしょうか。

八尾市の「意欲ある事業者経営・技術支援補助金」は、八尾市の担当者さまや、サポートセンターのコーディネーターの方々に、申請者サイドに立った丁寧な助言やご指導をいただけるので安心して申請することができました!また、補助金といえば複雑な手続きが必要となることが多いですが、「意欲ある事業者経営・技術支援補助金」は比較的簡単に申請できると思います。

まずは気軽に相談してみて下さい!

 

Profile

株式会社MONDIAL
今村武司さん  尾谷友希さん
3つの柱である「不動産」「飲食」「インテリア」の連携を密にして、今後は1本の太い柱にしたいと語る今村武司さん。MONDIAL COMME & MONSTER 328の店長を務められている尾谷友希さん。雑貨店では、地域密着としてお店の前で夏祭りを実施したこともあるらしく、【スーパーボールすくい】や【花火がもらえるクジ引き】、【かき氷の無料プレゼント】など、お客様からご好評だったこともあり、今後は季節に合わせて定期的に開催を考えておられます。

https://mondial.co.jp/