STADIとは

STADI(スタディ)は、販路開拓を見据えた製品・サービス開発をサポートする事業です。

2018年度に実施した【第2期】は終了しました。

事業概要

八尾市では、「デザイン」の概念を取り入れた、新たな製品・サービス開発にチャレンジする企業を募集します。

STADI第2期では、 2019年3月に行うピッチイベントをゴールに設定し、各社で商品企画・開発に取り組んでいただきます。
事業の中で、商品企画・販売企画について客観的な意見が聞ける【ブラッシュアップMTG】を実施。
プロダクトデザイナーやバイヤー、各種専門家からの客観的なアドバイスを参考にしながら、より販売力のある商品・サービスをつくることができます。

2019年3月に行うピッチイベントでは、販売先となるバイヤーやクラウドファンディング事業者、ベンチャーキャピタル、マッチング先となるデザイナーなどが参加。販売や開発におけるビジネスマッチングを行ってまいります。

メッセージ

「デザイン」を考えることが企業の未来につながる。

「大量生産」「価格競争」ではなく、「脳に汗をかいて」価値をつくって利益を得る時代になった今。
その時に重要なのは、「デザイン」です。

ここでいう「デザイン」とは、見た目の話だけではなく、生産・流通・販売・消費まで、ビジネスをトータルに考えていくことです。
御社の未来を「デザイン」を通して考えてみませんか。

デザイン戦略を取り入れた「価値」を持つ企業が、1社でも多く八尾から生まれることを願っています。

スケジュール

※第2期は終了いたしました。

STADI第2期
チャレンジ企業

申込締切

2018年9月26日(水)
こちらのページから申し込みの上、エントリーシートをダウンロードし、事務局までご郵送ください。

事務局によるヒアリング

2018年10月3日(水)、4日(木)
エントリー内容についてヒアリングさせていただきます。

プレゼン審査会

2018年10月12日(金)午後
企画内容についてプレゼンテーションしていただき、審査を行います。
10月17日(水)には、審査結果を通知します。
審査に通過した企業は、11月に開催するブラッシュアップMTGに備えて、商品企画を進めていただきます。

ブラッシュアップMTG

2018年11月~2019年2月
全4回 商品企画(2回)・販売企画(2回)
プロダクトデザイナー・バイヤー経験のある流通の専門家が御社の商品企画についてアドバイスを行います。
各回において出される課題や検討事項に対して、次回参加までにクリアすることが必要となります。
商品企画アドバイザー(デザイン部門)
村田 智明氏 村田 智明氏
村田 智明(むらた ちあき)氏
株式会社ハーズ実験デザイン研究所 代表取締役/METAPHYS 代表
▼詳しいプロフィールを見る
株式会社ハーズ実験デザイン研究所 / METAPHYS
代表取締役
京都造形芸術大学
客員教授
神戸芸術工科大学
客員教授
九州大学
非常勤講師
HPは こちら(https://www.hers.co.jp/)をご覧ください。
1959年鳥取県境港市生まれ。1982年大阪市立大学工学部応用物理学科卒業。1986年同社を設立、プロダクトを中心に広範囲なデザイン活動を行い、Gマーク金賞をはじめ、DFAグランプリ、RED DOT BEST OF BEST、ジャーマンデザインアワードWINNER賞、iF DESIGN AWARD GOLD、ソーシャルプロダクツアワード大賞、TOPAWARDS ASIA GRAND AWARD2017など、国内外で160点以上を受賞。またオムロンの血圧計「スポットアーム」やマイクロソフト「Xbox 360」などを手がけ、世界記録的な販売数を達成する。
自ら立ち上げた企業コンソーシアムブランドMETAPHYSは、「行為のデザイン」で企画・デザインした商品を販売に至るまで実践している。また東京都美術館新伝統工芸プロデュース事業や越前ブランドプロダクツコンソーシアム(iiza)、鳥取の企業連携ブランド(TOTT)など、地域振興にデザインを活用したプロデュースにも数多く携わる傍ら、eco products design competition 2007~2010、 social design conference 2011~2015の開催を通じて「ソーシャルデザイン」という言葉を生み、社会イシューデザインの啓蒙に尽力している。
著書に『ソーシャルデザインの教科書』(生産性出版)、『問題解決に効く行為のデザイン思考法』(CCCメディアハウス)、『感性ポテンシャル思考法 ーゼロからのイノベーションー』(生産性出版)がある。
羽場 一郎 氏 羽場 一郎 氏
羽場 一郎(はば いちろう)氏
イデア株式会社 代表取締役/ideacoブランド事業プロデューサー
▼詳しいプロフィールを見る
1956年兵庫県宝塚市生まれ。
1989年にイデア株式会社を設立して以来27年間、自動車メーカー、紡績メーカー、アパレルメーカー、生活用品メーカー、小売り流通企業などの商品開発コンサルティング・デザインプロデュースを行う。
1998年に自社製品ブランド「ideaco」を立ち上げ、傘立てやゴミ箱など多くのロングライフなデザインプロダクツを生み出し、大阪発ヨーロッパ、北米、アジア世界で販売、大阪デザインセンターではcodesignデザイン塾塾長を務め後進の育成に寄与する。
日本グッドデザイン賞、ドイツiFデザイン、レッドドットデザインアワードなど国内外デザイン賞受賞歴多数。
商品企画アドバイザー(流通部門)
石本 和治
石本 和治(いしもと かずはる)氏
1031ビジネスコンサルティング 代表/中小企業診断士
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阪急百貨店にて、初のインターナショナル・ブティックを立ち上げ、海外企業とPBブランド構築を手掛ける。東京支店店長として、店舗運営、食品からファッション、雑貨、インテリア商品のマーケティング、MDを担当。
退職後、(独)中小機構のRin crossingプロジェクトのアドバイザー等として活躍。消費者の立場から見た「ストーリー性のあるモノづくり」等、企業の商品開発、販路開拓支援を行う。
勝尾 岳彦
勝尾 岳彦(かつお たけひこ)氏
株式会社コンシリウム 代表取締役
▼詳しいプロフィールを見る
内閣府バリアフリー・ユニバーサルデザイン推進功労者表彰選考委員会委員
一般社団法人デザイン&テクノロジー協会監事
横浜美術大学非常勤講師
東京芸術大学美術学部大学院修了。
GKインダストリアルデザイン研究所でデザイン関連の調査・企画の仕事に従事したのち日経BP社に転職し、日経デザイン副編集長、日経アート編集長、日経デザイン編集長などを歴任。
日経BP社在任中に多数のイベントやセミナー、ワークショップを国内外で企画・運営。
2016年7月に株式会社コンシリウムを設立。
販売企画アドバイザー
大谷 邦郎
大谷 邦郎(おおたに くにお)氏
グッドニュース情報発信塾 塾長
追手門学院大学「笑学」研究所客員研究員
▼詳しいプロフィールを見る
1961年、大阪・堺生まれ。
1984年にMBS(株式会社毎日放送)に入社。
大半をテレビ・ラジオの経済記者として過ごし、経済番組の制作にも携わる。その後、ラジオ報道部長、宣伝部長を歴任し、「取材する側」と「取材される側」の両方を経験。そのキャリアを活かし、2016年11月に独立し 「情報発信」や「危機管理広報」などに関するセミナーやコンサルを企業や大学・自治体などで行っている。現在「グッドニュース情報発信塾・塾長」。
著書:『関西唯の人 〜仕事を楽しむ人の図鑑』(星湖舎)等
新名 史典
新名 史典(しんみょう ふみのり)氏
株式会社Smart Presen 代表取締役
ビジネスプレゼンサポーター/商品開発コンサルタント
▼詳しいプロフィールを見る
業務用・家庭用の洗浄剤消毒剤・健康食品メーカーのサラヤ株式会社にて営業、マーケティング、商品開発の仕事に約15年従事した後、平成23年10月に独立起業。学生時代から社会人時代を通じ、20年間一貫してプレゼンテーションを重視し、そのノウハウ化、指導にあたる。自身も研究者、営業マン、企画マンそれぞれの立場でのプレゼンを豊富に経験。
モットーは「ビジネスは伝わってナンボ!」
サポーター
尼寺 慶子
尼寺 慶子(あまでら けいこ)氏
株式会社 アイ・トライブ 取締役 UIデザイナー
▼詳しいプロフィールを見る
WEBサイト運営・制作業務を経た後、スマートフォンアプリ制作会社にて、大手企業を中心としたクライアントのiOS/Android アプリの企画・UIデザイン・ディレクションに従事。
様々なアプリの制作を手掛けていく中で、「便利で、使いやすいサービスをつくるためには、より早い段階からビジネス全体をデザインする必要がある」との考えに至り、アイデア創出からコンセプトの設計、プロダクトのデザインまでを一貫してサポートする現会社を、2014年、代表とともに設立。
現在はWEBサイト・スマホアプリの枠を超え、インターネットを活用した新しい商品(IoT商品)の企画やデジタル系サービスの企画・開発を中心に、BtoB・BtoC両分野で活動中。
八尾市産業政策アドバイザー
奥田 充一
奥田 充一(おくだ みつかず)氏
八尾市産業政策アドバイザー
株式会社memesスクエア 代表取締役
▼詳しいプロフィールを見る
多摩美術大学立体デザイン科プロダクトデザインコース卒業、生活家電会社、デザイン開発コンサルティング会社を経てシャープ入社、シャープのUXデザイン・ビジュアルコンテンツを開発。
2000年同社ソフトデザインセンター設立、所長となる。
2004年総合デザインセンター所長に就任し、同社のデザイン戦略を策定指揮指導する。
現在は株式会社memesスクエアの代表。デザインシンキングや商品デザイン戦略の構築について地方行政の産業政策のアドバイス、企業の商品開発のコンサル、精華大学など教育機関でデザインと商品戦略についての講師を務める。

ピッチイベント

2019年3月
販売先となるバイヤーやクラウドファンディング事業者、ベンチャーキャピタルが参加するピッチイベントにて、商品プレゼンテーションを行っていただきます。
ピッチイベント

製品・サービス発売開始

2019年3月~
各社にて、製品・サービス開発を進めていただきます。

個別フォロー

随時
商品企画や販売企画など、各社の課題に合わせて、各種専門家との面談を設定します(無料)。
また、デザイナーや製造パートナーの紹介、プレスリリースサポートなど、八尾市事業を活用しながら可能な範囲で対応してまいります。
(サポート期間は審査通過後から2018年度中となります。)
個別フォロー

その後のフォロー

八尾市の各種事業を利用し、継続的にサポートしてまいります。


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