本文へジャンプ

レポート

過去のレポートへ

2022-12-28【つくることも。つたえることも。自社商品開発事業のリアル】セミナー開催

令和41220に、YAOKONTON共創モノづくりプロジェクトセミナー「つくることも。つたえることも。自社商品開発事業のリアル」を開催しました。

「自社商品開発ってどうしたらいいの?」

「ようやく製品開発までにこぎつけたけど、どう売っていけばいいの?」

「プレスリリースって、難しいんでしょ?」

そんな企業の方々にむけて、自社商品事業に取り組み成果をあげている企業、それを支援する有識者、プロダクトデザイナーによる講演・トークセッションイベントを行いました。

《プログラム1》コマースマーケティングのあれやこれ
(株)ヤマックスラボ/山川茂孝氏

「商品がよくても売り方が悪ければECでは売れない」EC,クラウドファンディング、ふるさと納税など、多様化するデジタルを活用した販売手段のポイントを、解説いただきました。

《プログラム2》社会に広がるプレスリリースの書き方
(株)ウサギ/高橋晋平氏

「プレスリリースは見出しの20文字が勝負」プレスリリースの使い方、商品開発のコンセプトや失敗・成功事例を、元某有名おもちゃ会社で数々のヒット商品を生み出した高橋氏に解説いただきました。

《プログラム3ECは自動販売機じゃない!売る前に考えること
木村石鹸工業(株)/木村祥一郎氏とペタビット(株)/ミキチョクシ氏

JAPAN EC大賞2021を受賞した木村氏と、数多くのEC構築をしてきたミキ氏による「ECで大切にしていること」「EC運営の本音」をトークセッションでお話いただきました。

《プログラム4F1カーをつくるように。TAKEDA DESIGN PROJECTのお話
(株)タケダ高地雅之氏

「タケダの技術で何か作りたい」「売れることより、まず知ってもらうこと」金属加工が集積する燕三条で切削加工業を営む(㈱)タケダの高地氏にF1カーを作る!をコンセプトのもと立ち上げた「TAKEDA DESIGN PROJECT」の戦略と生まれた成果を紹介いただきました。

《プログラム5》生活に根ざしたデザイン
プロダクトデザイナー秋田道夫氏

「物語のある企画を」信号機、セキュリティゲート、土鍋から大根おろし器まで、私たちが日ごろ目にしている身近な何かに、さりげなく・実用的で・かっこいいデザインをされている秋田氏のデザイン思考をお話しいただきました。

セミナー参加者からは、

「商品がよくても、売り方が悪ければ売れないんですね」

「高橋氏のプレスリリースの手法、ヒット商品の開発秘話を聞けて良かった、おもしろく、参考になる話だった」

「木村氏が実際に物を買う時のこだわりや、ミキ氏の実際に使っているECサイトの話がリアルで興味深かった」

「秋田先生は何にでもデザインできてすごい!日用品をかっこよくできるのもすごい!着眼点や発想が柔軟だと思う。自分はそんなセンスないです(苦笑)」

「普段の領域と異なる分野の専門的な意見をたくさん聞くことができ、大変貴重なセミナーでした」

「商品開発の奥深さを感じました。今日の意見を参考に、実用化に向けて頑張ります」

との意見を頂戴しました。

セミナー終了後は、講師、参加者の情報交換の場となり、具体的な商品開発についてのお話しが進んでいました。

ページトップへ