八尾あきんど起業塾・受講生の声 Vol.4

 八尾あきんど起業塾2019　入門編　受講生

 齊藤　昂輝　さん（「酒と肴vin酌」店主）　

●開業のきっかけと開業後の状況について

　学生時代に和食居酒屋とワインバーのアルバイトをし、ひょんなことからワインバーの店長に。まずはワインの知識を得るためワインの試飲会へ参加し、それをきっかけにどんどんワインに夢中になりました。大学卒業後はワインの輸入会社に入社し、とある飲食店店主との出会いやワイン仲間と繋がる中で、自分でお店が持ちたいという気持ちが芽生え、令和元年10月に北本町の地でワインのペアリングが楽しめる創作居酒屋「酒と肴vin酌」を開業。寿司職人だった友人が料理を、ワインなどの飲み物は私が担当し、二人三脚で店舗を運営しています。令和３年春には、大学時代の友人と「酒と肴vin酌」のすぐ近くに、パーソナルトレーニングジムをオープンし今後は塾の経営も視野に入れて日々奮闘中です。

●受講して良かった点や実際の経営に役に立った点

　開業に関する知識はもちろんのこと、多くの人に出会い、人脈を広げられたことが一番の収穫です。人脈がなければ今まで苦労することも沢山あったと思います。開業した業種が飲食店であり、間口が広いこともあって、市内経営者の方等、様々な方がお店に来てくださり、多種多様な情報を聞けることは、経営していく上で大変ありがたく思っています。

●八尾市内で開業しようと思っている人へのメッセージ

  「酒と肴vin酌」をオープンして半年が経ち、僕たちや店舗の雰囲気を気に入って応援してくださる方が増えてきた矢先、新型コロナウイルス感染拡大の影響で窮屈な営業しか出来ない日々が、１年以上続いています。そのような背景もあり、新事業展開としてパーソナルトレーニングジムや塾の経営を考え始めました。それには一緒に活動してくれる友人（仲間）がいたことが大きいです。また、様々な視点から物事を捉えられたことは良かったと感じます。「ピンチはチャンス！」と前向きに捉え、いまの状況だからこそ出来ることは沢山あると思いますし、今までにないやり方をしないといけない、アグレッシブな経営を求められると思いますが、チャンスを掴んでください！


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